四角いCUBE


東京下町の大通りに面する敷地。この場所で長年生活してきたお施主さんのはっきりしたイメージでした。

なるほどなぁ、通りに建ち並ぶビルやマンションの強さ・大きさに埋もれてしまわないような建物にしようと意識しました。
四角いCUBEは、存在感を持って街に佇んでいます。

明るいリビング。

落ち着く書斎。



明るく開放的なリビングと、
少し閉鎖して落ち着ける書斎
のどちらも必要でした。

縁側みたいな場所。

広いゆとりの玄関。これだけゆったりしているのには、訳があります。
「テーブルと椅子を置きたいの。人が来たらね、ちょっと座ってもらってお茶でおしゃべりできるでしょ。」
玄関というよりは、都会でいう縁側みたいなコミュニケーションの場所なんです。

タイルパタンのデザインはお施主さんと一緒に。


トイレは個室なので、ちょっとデザインして遊ぶのが楽しい場所です。
紺色のガラスタイルで清潔感ある場所になりました。
デザインパタンはお施主さんと一緒に考えました。